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[port139:01443] Re: ddコマンドオプション



On Mon, 05 Aug 2002 17:58:32 +0900
Kensuke Nezu <nez@xxxxxxxxxxx> wrote:

>i-nodeから基本ブロック−エクステント・・・とブロック番号でファイルの
>実体が指定されるので、これが崩れるとfsは崩壊します。

確かに...

よく考えますと、読み取り失敗した箇所を出力から削除した場合、
作成したイメージファイルを TASK などで処理する際に問題がで
てしまいそうです。

>素直にUNIX的に考えると、0で埋めておいてからbsサイズ分のread()システムコール
>を発行して、その結果をそのまま出力しそうな気がします。

例示として bs=1M count=620 として、CD-ROM へ収まるサイズ
でファイルを作成するコマンドが示される場合がありますが、
この場合読み取りエラーが発生すると、bs で指定した 1M で
0 or null が埋められるのでしょうか...

man によっては、読み取りに失敗したセクター部分のデータの
みがエラー処理されると書かれているのもあるようですが...

UNIX の場合はデフォルトの bs が 512byte のようですので、
HDD のセクタ数と dd の出力レコード数を比較・確認する意味
でも bs=512 で実行した方が安全かと個人的には感じておりま
す。
#最終的なレコード数とセクタ数を確認すればいい話ですが..

>わざわざ0で埋め直してから出力したのでは、ddの意味がありません。

証拠保全という観点では、ダミーセクターを出力することが、
信頼するに足るツールということのようです...

#確か Safeback も 0 か NULL で埋めた気がするのですが、
#どこで読んだか失念いたしました。

-- 
Tanaka Souji <souta3@xxxxxxxxxxxxxx>