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[connect24h:9014] Re: JR宝塚線脱線事故 マスコミ取材陣の行状
- To: connect24h@xxxxxxxxxx
- Subject: [connect24h:9014] Re: JR宝塚線脱線事故 マスコミ取材陣の行状
- From: Yoshida Kazuhito <kazuhito.yoshida@xxxxxxxxx>
- Date: Wed, 04 May 2005 22:55:35 +0900
吉田です。
Ikegi Arata さんは書きました:
>吉田さんの担当されていたハードが、なんだか分かりませんが
>仮に家電品であったのならその通りですね。しかし今回は
>交通手段です。それこそ極論かもしれませんが、多少の危険は
>あっても運行してほしいと願う人もいるはずです。私は東京圏に
>いるので比較的ましですが、ATCまで完備しているわけではありません。
>でもそのリスクと必要性を天秤にかけて利用しています。
私も東京圏在住ですので、脱線、衝突、テロなどのリスクが
あっても、動いている限り乗らざるを得ない事情があるのは
わかります。
責任者がきちんとリスクコントロールしている状況にあって
現在の運行が決定されているのであれば構わないですが、
そうは見えないところが不気味だと感じているのです。
ATCがあっても安全というわけではなくて、例えば新幹線で、
先日のオーバースピード以外にも、鳥飼基地(1973年)や
新大阪駅(1974年)などでATCの危険な不具合が発生して
います。しかし、新幹線が技術だけではなくシステムとして
しっかりしているのは、きちんと不具合の申告が責任者まで
上がったことと、必要があれば運行を止めてでもその原因
究明をしたことです。
リスク管理責任者が裸の王様みたいな状況だと、リスク
コントロールなど本人はおろか他の人間にもできないはず
です。
とは言いつつも、今まさに現地を旅行中でして、JR西日本も
乗っています。乗ってみて不安があれば次の駅で降りれば
いいので。
一つ安心できる材料としては、東海道・山陽線のATS-P区間
だけ乗っているせいもあると思いますが、混んでいるわけでも
トラブルがあったわけでもないのに、乗る時点で3分以上
遅れていることが半分あり、しかも着いた時に遅れが拡大して
います。
事故の前はどうだったのか知らないのですが、やはりダイヤに
無理があって、この事故で少なくとも現場の意識が変わった
せいではないでしょうか。
#ちなみに、担当していたのはネットワーク機器です。^^;
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Yoshida Kazuhito
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