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[stalk:01291] nmap





初投稿です。jemといいます。

nmapの話が出ておりましたので、役に立てましたら幸いです。
最近まとめたものですが、全ては網羅できていないかもしれません。
見にくいですが・・・。

<nmap [scantype] [option] "host">
-sT   3Way HandShaleが完了することで、ポートが開いていると
    認識(デフォルト)
-sS  SYN Scan or Half-open Scanのこと。SYNに対する返答で判断。
-sF  FIN(接続終了)を飛ばし、返事がなければOPENと判断。
-sX  FIN+URG+PSHのフラグをセットして飛ばす。返事がなければOPENと判断。
-sN  全てのフラグを0にして、飛ばす。返事がなえればOPENと判断。
-sP  ICMP Echoにより、存在を確認する。
-sU  UDPを飛ばし、返事がなければOPENと判断。
-sR  rpcinfoと同じ。nmap -sR [-n portnum] -t or -u hostIP [versionnum]
-sW  ステルススキャン。Ackを飛ばし、RSTパケットのWinサイズ≠0なら
    OPENと判断。
-sO  RawIPモード。ICMP UnreachableならCLOSE
-sA  Ack Scan。ファイアウォールのフィルタリングチェック。RSTなら
    フィルタなし。
-b   FTPバウンス攻撃。FTPサーバを中継して対象サーバをスキャン。
-P0  ホストが存在するかのICMP echo要求+Ack Scanをしない。
-PT  ICMP echoを中止して、Ack Scanのポート番号を指定。
-PS  ICMP echoを中止して、SYN Scanのポート番号を指定。
-PI  Ack Scanのみ中止。
-PB  ICMP echoとAck Scanを使用してホストを確認する。(デフォルト)
-O    "OSの推測 Tseq:初期シーケンス番号テスト、
    T1:SYNテスト、T2:NULLテスト、T3:SYN|FIN|URG|PSHテスト、
    T4:Ackテスト、T5:CloseportにSYNテスト、T6:CloseportにAckテスト、
    T7:CloseportにFIN|URG|PSHテスト、PU:UDPテスト"
-I   identスキャン。サービスを実行しているユーザを確認。
-F   nmap-serviceに記述されているwellknownポートのみスキャン。
-v   スキャン中の情報を詳細表示。
-h   ヘルプを表示。
-V   バージョンを表示。
-oN  ログ出力。(デフォルト)
-oM  マシン分析用ログとして出力。
-oS  スクリプト・キディ用としてログ出力。
-iL  ファイルによるスキャンの自動化。
-iR  スキャンするホストのIPアドレスをランダムに生成。
-p   スキャンするポート番号の指定。nmap -p 80 hostIP
-f    フラグメント化されたパケットを使用。
-D   複数のおとりIPを使用。nmap -D host1,host2 TargetIP
-S   送信元IPアドレス偽装。この時プロミスキャスモードになる。
    nmap -sS -P0 -e eth0 -S spoofIP TargetIP
-e   インターフェースの変更。
-g   送信元ポートの指定。
-r   スキャンポート番号を順番にスキャンする。デフォルトはランダム
--randomize_hosts  IPのスキャンする順番をランダムで行う。
-M     ソケットの数を指定。
-T   "スキャンの間隔を指定。
     Paranoid or 0:ポート毎に5分以上の間隔。
     Sneaky or 1:ポート毎に15秒以上の間隔。
     Polite or 2:ポート毎に0.4秒以上の間隔。
     Normal or 3:デフォルト
     Aggressive or 4:ポート毎に1.25秒以上の間隔。
            ホスト毎に5分のタイムアウト
    I nsane or 5:ポート毎に0.3秒以上の間隔。
           ホスト毎に75秒のタイムアウト"
--host_timeout   各IP毎に費やすスキャンの時間を設定。単位:ms
--max_rtt_timeout  返事待ちの時間設定(最長)。単位:ms
--min_rtt_timeout  返事待ちの時間設定(最短)。単位:ms
--initial_rtt_timeout 返事待ちの時間設定(初期値)。単位:ms
          デフォルトは6000ms
--max_parallelism  同時に行うスキャンの数を設定。
--scan_delay    IP毎のスキャンの間隔を指定。
-n/-R  DNSの名前解決を停止。デフォルトは-Rで使用する。
-d    デバッグモード
--interacive  nmapでshellコマンドが使える。
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以上です。


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