[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]
[stalk:01291] nmap
- To: security-talk@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
- Subject: [stalk:01291] nmap
- From: jem@xxxxxx
- Date: Tue, 04 Jun 2002 22:35:52 +0900
初投稿です。jemといいます。
nmapの話が出ておりましたので、役に立てましたら幸いです。
最近まとめたものですが、全ては網羅できていないかもしれません。
見にくいですが・・・。
<nmap [scantype] [option] "host">
-sT 3Way HandShaleが完了することで、ポートが開いていると
認識(デフォルト)
-sS SYN Scan or Half-open Scanのこと。SYNに対する返答で判断。
-sF FIN(接続終了)を飛ばし、返事がなければOPENと判断。
-sX FIN+URG+PSHのフラグをセットして飛ばす。返事がなければOPENと判断。
-sN 全てのフラグを0にして、飛ばす。返事がなえればOPENと判断。
-sP ICMP Echoにより、存在を確認する。
-sU UDPを飛ばし、返事がなければOPENと判断。
-sR rpcinfoと同じ。nmap -sR [-n portnum] -t or -u hostIP [versionnum]
-sW ステルススキャン。Ackを飛ばし、RSTパケットのWinサイズ≠0なら
OPENと判断。
-sO RawIPモード。ICMP UnreachableならCLOSE
-sA Ack Scan。ファイアウォールのフィルタリングチェック。RSTなら
フィルタなし。
-b FTPバウンス攻撃。FTPサーバを中継して対象サーバをスキャン。
-P0 ホストが存在するかのICMP echo要求+Ack Scanをしない。
-PT ICMP echoを中止して、Ack Scanのポート番号を指定。
-PS ICMP echoを中止して、SYN Scanのポート番号を指定。
-PI Ack Scanのみ中止。
-PB ICMP echoとAck Scanを使用してホストを確認する。(デフォルト)
-O "OSの推測 Tseq:初期シーケンス番号テスト、
T1:SYNテスト、T2:NULLテスト、T3:SYN|FIN|URG|PSHテスト、
T4:Ackテスト、T5:CloseportにSYNテスト、T6:CloseportにAckテスト、
T7:CloseportにFIN|URG|PSHテスト、PU:UDPテスト"
-I identスキャン。サービスを実行しているユーザを確認。
-F nmap-serviceに記述されているwellknownポートのみスキャン。
-v スキャン中の情報を詳細表示。
-h ヘルプを表示。
-V バージョンを表示。
-oN ログ出力。(デフォルト)
-oM マシン分析用ログとして出力。
-oS スクリプト・キディ用としてログ出力。
-iL ファイルによるスキャンの自動化。
-iR スキャンするホストのIPアドレスをランダムに生成。
-p スキャンするポート番号の指定。nmap -p 80 hostIP
-f フラグメント化されたパケットを使用。
-D 複数のおとりIPを使用。nmap -D host1,host2 TargetIP
-S 送信元IPアドレス偽装。この時プロミスキャスモードになる。
nmap -sS -P0 -e eth0 -S spoofIP TargetIP
-e インターフェースの変更。
-g 送信元ポートの指定。
-r スキャンポート番号を順番にスキャンする。デフォルトはランダム
--randomize_hosts IPのスキャンする順番をランダムで行う。
-M ソケットの数を指定。
-T "スキャンの間隔を指定。
Paranoid or 0:ポート毎に5分以上の間隔。
Sneaky or 1:ポート毎に15秒以上の間隔。
Polite or 2:ポート毎に0.4秒以上の間隔。
Normal or 3:デフォルト
Aggressive or 4:ポート毎に1.25秒以上の間隔。
ホスト毎に5分のタイムアウト
I nsane or 5:ポート毎に0.3秒以上の間隔。
ホスト毎に75秒のタイムアウト"
--host_timeout 各IP毎に費やすスキャンの時間を設定。単位:ms
--max_rtt_timeout 返事待ちの時間設定(最長)。単位:ms
--min_rtt_timeout 返事待ちの時間設定(最短)。単位:ms
--initial_rtt_timeout 返事待ちの時間設定(初期値)。単位:ms
デフォルトは6000ms
--max_parallelism 同時に行うスキャンの数を設定。
--scan_delay IP毎のスキャンの間隔を指定。
-n/-R DNSの名前解決を停止。デフォルトは-Rで使用する。
-d デバッグモード
--interacive nmapでshellコマンドが使える。
-------------------------
以上です。
--
- このメイリングリストに関する質問・問い合せ等は
- <security-talk@xxxxxxxxxx>までお知らせください
--
------------------------------------------------------------------------
★熱気むんむん。ゴールの瞬間を見逃すな!
http://ap.infoseek.co.jp/Wcup4.html