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[port139ml:04776] Re: MAC Timeの分解能
- To: <port139ml@xxxxxxxxxxxxx>
- Subject: [port139ml:04776] Re: MAC Timeの分解能
- From: "TAMA" <tama@xxxxxxxxxxxx>
- Date: Sun, 28 Dec 2003 00:19:37 +0900
TAMAです。
> > ■NTFS の分解能
> > 作成日時: 100ナノ秒 (FAT は10ms)
> > 更新日時: 2秒 ※ちょっと怪しいかも※
> > アクセス日時: 1時間 (FAT は日単位)
> > http://msdn.microsoft.com/library/en-us/sysinfo/base/getfiletime.asp
>
> NTFS 上のファイルを適当に選んでプロパティをチェックしましたが
> > 作成日時: 2003年11月25日、2:13:35
> > 更新日時: 2003年10月16日、0:36:41
> > アクセス日時: 2003年12月27日、23:04:29
> と、全て 2 秒単位より細かいんですが...
>
> FAT だと (そもそも更新日時しかないですが) 2 秒単位という
> 記憶はありますが、NTFS は違うような...
アクセス日時は、アクセス発生の度にディスク上の
日時を更新するとパフォーマンスが低下するという
理由により、普段はメモリ上でのみ日時を更新し、
メモリ上で保持している値(日時)がディスク上の値より
1時間以上進んだ時にディスクに書き込む、という動作を
しているようです。(参考:リソキ)
この動作だけを見るとディスク上のアクセス日時値の
更新は1時間おきとなりますが、他にも、メモリ上の全プロ
セスからのアクセス要求が無くなった時にも更新される
ようですし、シャットダウンイベントの発生時ももちろん
更新される事でしょう。
ディレクトリエントリとMFTとで、更新が行われる条件に
若干違いがあるようにも見えますが、通常はだいたい
同じタイミングで更新されているようです。日時値の精度を
落としているような記述は無いので、OSの時刻情報を
そのまま使用しているのだと理解しています。