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[port139ml:02364] ぱっち
- To: port139ml@xxxxxxxxxxxxx
- Subject: [port139ml:02364] ぱっち
- From: Hideaki Ihara <hideaki@xxxxxxxxxxxxx>
- Date: Sat, 22 Feb 2003 12:03:17 +0900
Port139 伊原です。
「パッチ適用のコツ教えます」――MSのセキュリティ担当マネージャが語る
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/NEWS/20030220/2/
マイクロソフトの次の取り組みは「パッチ精度の向上」
http://www.zdnet.co.jp/enterprise/0302/22/epn01.html
うーん。。。執筆中の本には次のように書くつもり。
■Hotfix が必要かの判断
1.Hfnetchk の XML の更新を確認する(英語版でも可)
2.対象システムで Hfnetchk を実施し必要か判断する
3.Patch Not Found と出るものは原則適用する
4.Hfnetchk の対象外のプロダクトは手動で確認
■Hotfix のインストール
1.パケットフィルタなど事前の安全策を実施する
2.Hotfix が提供されたらテストを開始, 適用日を決める
3.テストの期間、緩和策が取れる場合には対策を実施
-ただしこれにも事前のテストが必要
-緩和策をとらずに安全な状態が望ましい(事前対策が重要)
4.Hotfix を適用するまでの期間、監視を強化する
-すでに被害を受けていないか確認する
5.Hotfix に不具合がないか情報を収集する(3〜6日待つ)
6.テストの完了
-テスト中に Hotfix が再リリースされたらやり直し
-Windows Update と手動ダウンロードではバージョン
に差がある場合があるので SUS か手動で管理。
7.Hotfix をアンインストールする手順を確認
-最悪、手動でもファイル/レジストリを戻せるように
8.システムが起動できなくなるケースへ備える
9.完全性(整合性)チェックを実施する
10.システムへ Hotfix をインストール
11.完全性(整合性)チェックを実施する
12.正しくインストールされたか Hfnetchk で確認
13.動作に支障がないか確認する
14.変更履歴を保存する
--
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http://www.port139.co.jp/seminar/seminar_030314.htm
Hideaki Ihara <hideaki@xxxxxxxxxxxxx>
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