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[port139ml:02164] Re: SNARE(Re:すなれ?)
- To: port139ml@xxxxxxxxxxxxx
- Subject: [port139ml:02164] Re: SNARE(Re:すなれ?)
- From: Junichi Murakami <e99235@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
- Date: Fri, 31 Jan 2003 17:28:01 +0900
むらかみです。
On Fri, 31 Jan 2003 15:50:47 +0900
Akira Ryowa <ryowa@xxxxxxxxxx> wrote:
> RH 8.0 default kernel 対応版がアップされているようですね。
> > Binary snare-core RPM for RedHat 8.0 (only) using the default kernel:
> http://snare.sourceforge.net/Download/RH80/
>
> #RH 8.0 のテスト環境が手元にないので、試せないのですが ^^; 。
とりあえず、落としてinit_module()だけ覗いてみました。
結局、StJude(http://sourceforge.net/projects/stjude)の方式を採用したようです。
具体的には、特定の範囲をメモリサーチしてsys_call_tableを探しています。
特定の範囲の選択には、loops_per_jiffyのアドレスから、boot_cpu_dataのアドレス
までとなっていますがこれはおそらくksyms -aから推測した値だと思います。
私の手元だと次のような感じです。(2.4.20, sys_call_table exportされている状態)
% ksyms -a | sort
c02340c0 init_mm_Rca800292
c02341a8 loops_per_jiffy_Rba497f13
c02341c0 system_utsname_Rb12cdfe7
c02343d8 sys_call_table_Rdfdb18bd
c0234900 boot_cpu_data_R0657d037
ただ、sys_call_tableがexportされなくなった経緯(lkm rootkitとか)を
考えるとこいう手法はあまり頂けない気がします。
これから(2.5以降)もexportされないことを考えるといっそpatchの方向
というのもありなのかなと思います。
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Junichi Murakami / e99235@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx