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[port139:01451] Re: dd コマンド�オプション
- To: port139@xxxxxxxxxx
- Subject: [port139:01451] Re: dd コマンド�オプション
- From: Tanaka Souji <souta3@xxxxxxxxxxxxxx>
- Date: Wed, 7 Aug 2002 13:52:10 +0900
Forensic Acquisition Utilities に含まれている dd.exe では
どのように処理されるか George 氏に質問いたしましたところ、
下記の場合であれば 1M が 0 になるようです。
# 根津さんが書かれていたように最初にバッファを 0 で初期化
# しているそうです。
ただし、ブロックの途中まで読めていたデータはそのまま出力
に渡されるそうです。
例)
1 読み取りバッファが 0 で初期化される
2 読み取り途中でエラーが発生
3 読み取れていた箇所までのデータを出力
*読み取れなかった箇所以降は 0 になる
4 次のブロック処理へ
5 引続き読み取りに失敗した場合、指定されたブロックサイズ
が 0 として出力される
George 氏によると、最近の HDD ではエラー訂正機能があるの
で読み取りに失敗する可能性はかなり低い。またブロックサイ
ズを大きくしてもパフォーマンスを含めあまりメリットはない
だろう、というコメントでした。
実行して読み取りエラーが発生した場合には、ブロックサイズ
をセクタサイズと同じ 512 に指定すると影響が軽減できそう
です。
>例示として bs=1M count=620 として、CD-ROM へ収まるサイズ
>でファイルを作成するコマンドが示される場合がありますが、
>この場合読み取りエラーが発生すると、bs で指定した 1M で
>0 or null が埋められるのでしょうか...
--
Tanaka Souji
souta3@xxxxxxxxxxxxxx