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[port139:00712] Re: [tripwire] 特定ディレクトリ以下を検査対象から外すには?
- To: port139@xxxxxxxxxxxxx
- Subject: [port139:00712] Re: [tripwire] 特定ディレクトリ以下を検査対象から外すには?
- From: Hideaki Ihara <hideaki@xxxxxxxxxxxxx>
- Date: Fri, 12 Oct 2001 05:07:16 +0900
おはようございます、伊原です。
KOJIMA Hajime / 小島肇 さんは書きました:
> が出てしまうのです。「/etc 下の他のディレクトリは Modified も検
> 出したいが、/etc だけは無視したい」を簡単に記述する方法があると
> いいのですが。
残念ながら現状でそのような記述の仕方はないと思いますので、その
下のディレクトリで個別にルールを記述していく必要がありますね。
サンプルポリシーなどは LOOSEDIRECTORYCHECKING = true での運用が
前提となっていると個人的には解釈しています。
rootkit が利用する /dev の監視をどうするのかっていう問題があり
ますが...
>| LOOSEDIRECTORYCHECKING = true
>|
>| とした場合、ディレクトリに対する m と a は自動的にチェックされ
>| ないようになりますので、
>
> これは全体に効いてしまうんですよね? たとえば
はい、全体に効いてしまいます。
> もうひとつ悩んでいるのが、twpol.txt 自身の完全性チェックです。
> twpol.txt をチェックしていると、/path/tripwire -m p /path/twpol.txt
> では update に失敗しちゃいますよね? でもチェックしないのもアレ
> ゲなので、しかたなく /path/tripwire -m p -Z low /path/twpol.txt
> でお茶を濁している (warning は読むと言うことで) のですが、みなさ
> んはどうされていらっしゃるのかしらん……。
基本的には、一度 -Z high (デフォルト)を実行し違反の内容を確認した
ら -Z low を実行になると思いますが、-Z low では旧ポリシーと新ポリ
シーの両方で違反するものがあってもポリシーファイルとデータベース
をアップデートしてしまいますのでご注意くださいませ。
で、肝心の twpol.txt ですが、基本的には通常はシステムから削除して
おき(ルール上は !twpol.txt;)テキストベースのファイルが必要になった
ら twadmin -m p で生成するのが簡単だと思います。
twadmin -m p > twpol.txt
あとは siggen でハッシュ値を別途確保とかですかね。
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Hideaki Ihara <hideaki@xxxxxxxxxxxxx>
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