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[port139:00510] LKM rootkit の検知方法
- To: port139@xxxxxxxxxxxxx
- Subject: [port139:00510] LKM rootkit の検知方法
- From: Hideaki Ihara <hideaki@xxxxxxxxxxxxx>
- Date: Mon, 13 Aug 2001 10:12:00 +0900
Port139 伊原です。
AD200x の際に、chkrootkit[*1] でカーネルモードの rootkit を検知できる
というお話がちらっと出ていましたので、この週末少し調べていたのですが、
カーネルモードの rootkit を調べる方法として kstat[*2] を利用する手法
があるんですね。
Detecting Loadable Kernel Modules (LKM)
http://members.prestige.net/tmiller12/papers/lkm.htm
プログラミングに詳しくないので、言葉が適切でないのかもしれませんが、
LKM としてロードされた rootkit が、システムコールのテーブルを書き換
えるので、テーブル値の変化から検知できるってことでしょうかね?
この手法って Windows NT/2000 でも利用できないんでしょうか?
なぜ kstat がテーブルの値を読み取る段階で、本来の値を見せるように細
工していないのか?という素朴な疑問もあるんですけど...
*1 http://www.chkrootkit.org/
*2 http://s0ftpj.org/en/site.html
---
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Hideaki Ihara <hideaki@xxxxxxxxxxxxx>
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