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[port139:00266] Re: WFP ( Windows File Protection)に関するメモ
- To: port139@xxxxxxxxxxxxx
- Subject: [port139:00266] Re: WFP ( Windows File Protection)に関するメモ
- From: Hideaki Ihara <hideaki@xxxxxxxxxxxxx>
- Date: Mon, 11 Jun 2001 21:58:07 +0900
こんばんは、Port139 伊原です。
On Mon, 11 Jun 2001 18:10:33 +0900
Masaki Sugihara <sugihara@xxxxxxxxxx> wrote:
>At 10:01 01/06/11 +0900, you wrote:
>>Windows 2000 には、WFP とよばれるシステム関連ファイルの保護機能が
>>備わっています。この機能により、システム関連ファイルが不用意に書き
>>換えられたり、削除された場合に自動的に元に戻されます。
>>*J049768
>
>これは、Windows 2000 からの新しい機能で、インストール
>した状態を覚えていて、ファイルが壊れたとき等に自動的に
>回復できるというやつでしょうか。
です。
起動時に DllCache に置かれたファイルのカタログを作成して
おき、カタログに記載されているファイルが削除されたり変更
されたりすると、自動的に DllCache から戻すという機能で、
Windows 2000 から導入されています。
システムの稼動中にカタログを再作成するのは sfc /scannow
でいけるみたいですが...
>(それらのファイルはデフォルトで system32\DllCache
>の下にできているのでしょうか。)
そうです、保護対象のファイルは DllCache 配下にあります。
>ちなみに system32\DllCache の下にできたものは、削除
>してもシステム上問題ないものなのでしょうか。
WFP により保護されないだけで、動作上は特に問題ないよう
です。例えば、DllCache からファイルを削除しても保護さ
れていた側のファイルはそのままです。
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Hideaki Ihara <hideaki@xxxxxxxxxxxxx>
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