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[port139:00242] Hotfix の一括適用

こんにちは、伊原です。

[pml-security,00067] で、河端さんが、hotfix を一括適用する方法
として「QChain.exe」を紹介されています。

Use QChain.exe to Install Multiple Hotfixes with Only One Reboot
http://support.microsoft.com/support/kb/articles/Q296/8/61.asp

Hotfix を再起動せずに適用した場合に、場合によっては正しく適用さ
れないケースについても上記 KB に記述されています。

とっても便利そうなのでKB にあった bat を Windows 2000+Sp1、Sp2 
用で作ってみました。（NT 4.0 はそのうちロールアップが出るから除外;)

リリースされた日付順に展開して、最後に QChain.exe を実行してます。

http://www.port139.co.jp/hotfixs/w2ksp1j.bat
http://www.port139.co.jp/hotfixs/w2ksp2j.bat

QChain.exe を使う場合でも、適用が必要な hotfix は自分で判断する
必要があります。
必要な修正モジュールの判断には以下の URL にある資料をベースにし
ています。当然新しいのが出たら追加修正が必要です。

http://www.port139.co.jp/ntsec_hotfix.htm

使い方

1)必要な修正モジュールをダウンロードする
  注)qchain.exe も同じ場所におく
2)PATHTOFIXES=c:\w2ksp1hotfixs をファイルの場所にあわせる
3)w2ksp1/2j.bat の内容を確認し、必要な hotfix の場合は REM を外す
  デフォルトでは、IIS などの hotfix は rem してます。
  注)ドメインコントローラでないのに DC 用の hotfix はあてない
  注)IIS 5.0 が入ってないのに IIS 5.0 用の hotfix はあてない
4)cmd.exe を起動して、w2ksp1j.bat を実行する
5)qchainlog.txt の内容を確認する
6)システムを再起動

ってところですかね。
実際には、qchain.exe が実行される前の段階でシステムには hotfix が
適用された状態になってます。

手元の Windows 2000 Server 日本語版+Sp1 ではうまくいけましたが、
もちろん無保証です。
いやぁ、これで新規にサーバ立てる時に楽になるな・・・

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Hideaki Ihara <hideaki@xxxxxxxxxxxxx>
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