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[connect24h:02287] Re: [FYI]: 掲示板の情報など
- To: connect24h@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
- Subject: [connect24h:02287] Re: [FYI]: 掲示板の情報など
- From: Seiichi Nakashima <nakasei@xxxxxxxxxxxx>
- Date: Fri, 30 Mar 2001 12:43:08 +0900
takashi さんは書きました:
>
>
> 北澤です。
>
>| 逆を言えば、カーネルフェーズでパニックになれば(できれば)、
>| アプリ側がどー設定されていよーが、root 権限が手に入るんじゃ
>| なかったっけ?
>
> UNIX は、いろいろ経験があるのですが、Linux はほとんど使ってないので
>すが、Linux って(Slackware の話をされているようなので、これを前提に質
>問しています)、panic が起きても reboot しないんですか?
>
まず、今回のLionWormはbindの弱点を狙っていて、ディストリビューションと
言われているバイナリ配布パッケージに含まれるbindの弱点を巧妙に
ついていると理解しています。LionWormとH.U.Cのbindクラックツールが
関連しているのかは良くわかりません(H.U.Cツールはクラック後にshell環境を
抜けるときにnamedが停止したので、違うものである可能性があると思います。
Slackware,Redhat,Turbo等のLinuxディストリビューションを規定値で導入した
状態で利用することは、非常に似たメモリマップを持っているシステムが
多数Internet上に存在することを意味すると考えられます。Linuxを系列で分類
すると、Redhat,Debian,Slackwareが主流で3つのパターンになります。
そこで、あるディストリビューション用途向けにlocal環境で作成されたツールが
Internet上の多数のLinuxServerに影響を与える結果になっています。クラック
ツールは巧妙に開発されているようでLinuxのKernelをpanic状態にすることは
ないと考えます。
私はSlackwareを利用して、かなりの数のkernelを利用してきましたが、
Memory等のH/Wの問題が発生する以外でkernel panicの経験はありません。
H/Wの問題で発生したときには、リブートされず停止したと思います。
これも設定でどのようにでもできると思っています(やったことはありませんが)。
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Name : Seiichi Nakashima
E-Mail : nakasei@xxxxxxxxxxxx
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