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[harden-mac:0552] Re: Jaguarからの引き�継ぎユーザが脆弱性のあ




しろやまです。 On 2003年 11月 21日 , at 0:27, taiyo@xxxxxxxxxxx wrote: > > Pantherで作成したアカウントのパスワードはnidumpで********とマスクされた文字列しか取得できませんが、 > Jaguarで作成したアカウントは、Panterのnidumpでもパスワードのハッシュ値がそのまま見えてしまいます。 このとき、 niutil -read / /users/<username> を実行したら、 _shadow_passwd: というプロパティは入ってますか? 入ってませんか?? 入ってない場合、 sudo niutil createprop / /users/<username> _shadow_passwd を実行して、もう一度 nidump をすると、どうなりますでしょうか? ...うちには、もはや jaguarから残っているアカウントが存在しないので、 試せないのです。 また、Jaguar でも「Windowsからのログオンを許可する」をチェックして いるとそもそも Crypt なパスワードは付かないのでこの問題はでないのじゃ ないかと思われます。( ;LocalWindowsHash; を使うため。ただ、ひょっと したら ;LocalWindowsHash;と;basic;は併用されていたかも知れません。 その場合はcrypt なパスワードもあるので見えちゃいます。) > これを、Pantherで作成したアカウントのパスワードと同じようにマスク > するには、システム環境設定>ログインでパスワードを作り直せばいいようです。 おそらく、この作業で authentication_authority: が ;basic;から;ShadowHash; に変わるのでしょう。;ShadowHash; は /var/db/shadow 以下にパスワード を保管します。ファイル名は generateduid に示された uid 文字列に対応する 模様です。 なお、これは Pantherでは ローカルアカウントの場合だけでして、Jaguar の ネットワークアカウントや Panther のネットワークアカウントは ;ApplePasswordServer; になっているので、そもそも Crypt なパスワードは付きません。 (これも Puma(10.1)のサーバから引き続いているユーザだとひょっとしたら;basic; がはいっちゃうのかも知れず) どうして;basic;から自動的に変えてくれないのか、といいますと、そもそも ;basic; で記録される crypt されたパスワードは不可逆で、辞書使ったり総当たりしないと 元の文字列を推測できないからです。 なお、他のパスワード保存方式は可逆ですので、パスワードを引っ張り出すことが できます。(だから ;LocalWindowsHash;は勝手に ;ShadowHash;に直してくれる はず) できないと、WindowsのLM認証やらNT認証やらAPOPや HTTPのDigest認証と いったチャレンジ&レスポンスな認証方式に対応しきれなくなるからです。(これら はいずれも Mac OS X Server の OpenDirectory がサポートしております。だか ら Mac OS X Server の apache は「ログインアカウントで Digest認証」ができ ちゃったり。) --- SHIROYAMA Takayuki --[PR]------------------------------------------------------------------ -------------■今すぐ恋がしたい!☆ 無料登録 ☆■-------------   登録・会費・検索・申込が無料のお見合いサイト【e-お見合い】!! ノッツェが運営しているからとっても安心♪ 今すぐ無料登録→ http://ad.freeml.com/cgi-bin/ad.cgi?id=crC20 ------------------------------------------------------------------[PR]-- <GMO GROUP> Global Media Online www.gmo.jp