[connect24h:9558] Re: 今、自宅サーバのOSを選ぶなら？

[Kenji Nagasawa <HGF01572@xxxxxxxxx>]

長沢です。

On 2005/08/22 20:12, Ryuji Matsumoto wrote:
> portsの扱いが面倒なので、私はFreeBSDを捨てました。
> 
> portsは/usr/portsを展開する余裕がないPCが多いので、別のPCでpackage
> を作り、そして運用しているサーバに持ってきて 
> 
> pkg_delete 古いの消す
> pkg_add 新しいの
> 
> とやっていましたが…
> 
> Linuxの「yum update」の手軽さに敵いませんわ。

# それはLinuxじゃなくてFedoraの話ですな。

FreeBSDもportupgradeの登場＆機能UPでほぼ同等になりましたけどね。

-PPオプション(--use-packages-only)を使うと、packageをNetから引っ
張ってこれます。portupgradeは/usr/ports/INDEXをパースして作成した
データベースを参照するので、このファイルだけ更新すれば動くはず。

ということで、

> パッチを当てるのが面倒だと、パッチを当てない人が多いみたいですね。
> 1年前に私の手を離れたFreeBSDのWebサーバが、未だにapache-1.3.28のままなので
> 気になっていますわ。Linuxのサーバはパッチを当てているみたいなんですけどね。

それは単に運用の問題であって、OSやパッケージシステムの問題では
ないでしょう。

portsは「いい加減さ」が良いんですよ。アプリケーションの脆弱性
が公表された場合などで、portsの更新を待たなくても自分でpatch
を当てたり、その「俺パッケージ」をportsでまた更新したりという
のが簡単に出来るので。

# インストールされるファイルの増減があるとちょっとだけ面倒。

DebianもSUSEもGentooもplamoも使ってみたことはありますが、私に
はportsのぬるま湯加減がちょうど良いようです。

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