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[connect24h:8505] Re: Linux 入門書『Linux Personal Workstation』、PDFで公開



根津です。

iTakahiro wrote:
> 仕事で必要な情報を Web で探していてつくづく思うのは、Web の情報
> だけでは本当に不十分だということです。

IT系なら断片的にはありますが、いくら探しても絶対にでてこない分野もありますね。

> 基本的な情報がほとんどだし、小規模サーバでしか使えないような情報がほと
> んどです。
> 当然間違った情報もあるし。

特に、個人のインストールメモが大量にひっかかるんですが・・・、それ自体は
悪いことではないんですが・・・、

> でも、実際の大規模システムの構築から得たノウハウって企業秘密になるから、
> 書籍にもしにくいのでしょうね。

ということを考えなくてもよい個人のインストールメモや作業手順書は、個人で
あるがゆえの簡易化された判断や基準で決定されている(別名:まぁいっかの法則)
のですが、ちゃんとしたサーバ運用経験とかリスク分析教育を受けていない企業
のシス管がこれをこのまま運用中のサーバに適用しているケースをまま見かける
点を憂慮しますね。

> だからこそ、実体験で得た情報が出てくる技術系のメイリングリストのメール
> を日々チェックするのって大事だと思ってます。

そうですね。私もそう思います。
でも、多分、一番、そういうその人なりのポリシーって、一緒にお酒を飲んで
語ってもらうと分かりやすいですね。わたし的には。(^^ゞ

> とはいっても、書籍でも入門的な情報しかないのが多いわけで、使える情報が
> 多いともっと書籍も売れるような気がしないでもないのですが。

市場の要請(というかバカが増えた?)からか、単なる作業手順書のような
本しか売れないご時世では困りますよね。もっと、考え方とかそういうのを
教えてくれる本の方が重要なんですが、残念ながら、「おいしいとこだけ
パクッと取りたい」という人は、「で、どうすればいいの?手順だけ教えてヨ!」
「メンドクサイごたくはいいからさ〜」ってなりがちです。

#最近の10代20代には特に多い気がする・・・。

> ところで、書籍の売上ってオライリー本とかよりも入門本の方が売れてるの
> かしら?
>

萌え本以外は全滅・・・と聞いたことがありますが・・・。
以前は、超図解とかのいわゆる入門本が売れていましたが、最近は、どんぐりの
せいくらべではないかと・・・。

> でも結局は、エンジニアは、ソースが読めて、パケットを分析できなきゃいけ
> ないってことをつくづく実感してます。

で、新しい分野に入る場合に、時間を節約して大体の俯瞰を提供しているガイド
のような本が、やっぱり本当の入門書ですよね。

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根津 研介 日本Sambaユーザ会/セキュスタ実行委員会/NTTデータ先端技術(株)
日本Sambaユーザ会      : http://www.samba.gr.jp
セキュリティスタジアム : http://www.security-stadium.jp
 ※「SELinuxシステム管理―セキュアOSの基礎と運用」
    http://www.oreilly.co.jp/books/4873112257/
 ※「Sambaファイルサービス管理リファレンス」
    http://www.shuwasystem.co.jp/cgi-bin/detail.cgi?isbn=4-7980-0688-2
 ※「802.11セキュリティ」http://www.oreilly.co.jp/BOOK/80211security/
    802.11セキュリティサポートサイト: http://www.famm.jp/wireless


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