[connect24h:6382] Re: 自宅サーバー 故障対策は？

[Takahiro Kambe <taca@xxxxxxxxxxxxxxx>]

In message <20030903125638.07CB.TIETEW@xxxxxxxxxx>
	on Wed, 03 Sep 2003 13:06:58 +0900,
	Tietew <tietew@xxxxxxxxxx> wrote:
> > > その結果、ルートサーバやドメインのNSレコードを保持しているネームサーバ
> > > に対するトラフィックも増えるわけです。こういう面からは、有効なネームサー
> > > バが必ず1つは生きているということは、余所に対する礼儀ではないでしょうか。
> > 
> > ルートまで行く頻度は変化しないとは思いますが、NS の TTL が切れると、委
> > 譲元である上位へのクエリは毎回出るようになりますね。それを抑えるのは礼
> > 儀だと言われると弱いなぁ。実はそう思ってるし。
> 
> セカンダリが生きていても，NS の TTL が切れたら上位に戻るのは DNS 
> が生きていようがいまいが関係ないのでは。で，NS が引けたらグルー
この点は確かに、そうです。

> というわけで DNS が落ちても上位の負荷はほとんど上昇しないに一票。
でも、本当に欲しいのはNSレコードではなく、セカンダリが動いていたら手に
はいるであろうMXレコードやAレコードなので、これらをキャッシュできると
結果として余所へのトラフィックは減らせるでしょう。

あと、UDPベースの問い合わせは、何か間違いがあった場合にTCPよりも遥かに
大きなトラフィックの嵐を引き起こす(潜在的な)危険性があります。DNSに関
しては、持ってたセカンダリのゾーンがexpireしちゃった場合とかに注意が必
要でしょう。

> NS は兎も角，MX が複数ってあんまり見たこと無いような…
> 
> sendmail が勝手にセカンダリ MX に送っちゃって (preference はプラ
> イマリより大きい) 本来無いはずのメールのタイムラグが出ちゃったと
> いう経験もあり。
preferenceは、あくまでもMXを示す側の希望であって、そのとおりに*必ず*配
送が試みられると保証されるものと期待するには無理があるでしょう。

以前は、複数のMXで少しでも近いところにメールを寄せておくといったことを
したかったものですが、spamが当たり前のように来るようになってからは、
spamを自分のところに入ってくるとこで拒否したいという要求と両立しないの
で止めてしまいましたねぇ。

-- 
神戸 隆博 / Takahiro Kambe


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