[connect24h:2460] Re: MTAの冗長化について

[Katsuyuki Maeda <kei@xxxxxxxxxxx>]

　前田＠nanetです。

OGIBAYASHI Hironori wrote:
> 0. 同様にサーバを立ち上げている知人に自分のドメインのsecondary MTAを
>    引き受けてもらう
> 1. primaryのメールサーバ障害時にはsecondaryが一時的に受け取る
> 2. secondaryが受け取ったメールをpop等で読み出すことができる
> 3. primary復旧時にはsecodaryに溜まったメールが全てprimaryに配送される

　primary.example.co.jp がダメなときには、secondary.exapmle.co.jp から
読めるよという話だと理解しました。
　ユーザーに若干の負担はありますが、費用対効果が良さそうな戦略ですね。

　確かに、MXのセカンダリを使うと、1,3は簡単に実現できます。
　問題は、2と3の両立ですね。

　secondary.exapmle.co.jp にローカルとして配送しないとpopでは読めず、
ローカルに配送してしまうと、復旧時にprimaryに普通は転送されません。

　アイデアとしては、secondary.example.co.jpに配送されたメールを、
primary.exapmle.co.jp復旧時に、あるいは定期的にfetchmailあたりで
取ってくるという手がありそうです。
　運用上は、設定をミスった時にピンポンしないかとか、POPで読み出す
メールが競合しないかとか、その辺りに注意が必要かも知れません。

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